面接メイクの基本|好印象を与えるポイントと業界別メイクのコツを解説!

面接メイクの基本|好印象を与えるポイントと業界別メイクのコツを解説!
この記事のまとめ
  • 面接用のメイクはナチュラルメイクが王道
  • 面接を受ける直前に仕上がりを確認すること
  • Web面接はカメラの映りが印象を左右する

面接を受けるにあたって、「どんなメイクが好印象につながるのか知りたい」「今のメイク方法が面接向けなのか自信がない」と思っている方も少なくないのではないでしょうか。

本記事では、面接を受ける際のメイクの基本とポイント、注意点について解説します。

面接官から好印象を持ってもらえるようなメイク方法を知りたい方は、ぜひ最後までご一読ください。

面接を受ける時のメイクの鉄則

大前提として、就活ではナチュラルメイクが100%正解というわけではありません。なぜなら、化粧品系やアパレル系などのトレンドへの敏感さを求められる業界の場合、自分に似合うメイクの方が好印象を持ってもらえる場合もあるからです。

ただし、多くの企業からはナチュラルメイクが好まれる傾向にあるのも事実です。ナチュラルメイクは、清潔感や知性があるように見られやすいというのが大きな理由です。

また、ビジネスにおいては、自社だけでなく他の企業の人と会う機会が多く存在します。さまざまなシーンで、相手に失礼がないようにするのはもちろん、相手に好印象をもってもらうことが大切です。

好印象に大きく影響するのが清潔感であり、ナチュラルメイクは清潔感を感じてもらいやすいメイクといえます。そのような状況も想定して、面接の場ではナチュラルメイクの方が好ましいといえます。

面接とプライベートのメイクの違いとは

面接時とプライベート時のメイクの大きな違いは、メイクをする目的です。プライベートでのメイクは、プライベートの場を楽しむことが目的なので、自分の好きなメイクを楽しめます。

一方、面接のメイクは、面接官へ好印象を与えることが第一目的ですので、「相手からどう思われるか」を考慮してメイクをすることが大切です。

面接時のメイクは、「清潔感」「知性」「意欲」を面接官に感じてもらえるかどうかが鍵となります。清潔感をキープしながらも、自分の知性や意欲を引き立てるメイクを心がけましょう。

好印象につながる面接時のメイク法5選

ベースは厚塗りしすぎない

面接用のベースメイク

ベースメイクは、厚塗りすぎずにナチュラルに仕上げるのが鉄則です。ファンデーションは、肌なじみの良い色を選び、顔と首との境目ができないように注意しましょう。 

なお、額や鼻周辺は皮脂が多く分泌される場所なので、ファンデーションが崩れやすい傾向です。そのため、少し薄めに塗り、キレイに見せたい頬などは重ねて塗るなど、顔の中でもパーツによって塗り方を変えるのがポイントです。長時間居ても、化粧崩れのないキレイなメイクをキープできます。

アイメイクは控え目に抑える

面接用のアイメイク

アイメイクは、アイラインを強調しすぎずに控え目に仕上げるのが鉄則です。

アイライナーは黒かこげ茶色のものを使用し、まつ毛の間を埋めるように書くと、キレイな仕上がりになります。

アイシャドウに関しては、ブラウンやベージュなど、肌なじみの良くてシンプルな色合いがおすすめです。ラメ入りのアイシャドウは派手過ぎる印象になってしまうため、NGです。

また、涙袋を強調したり、下まぶたにアイラインを引いたりするのも避けましょう。ポイントメイクの中でも、アイメイクは顔の印象を大きく左右する要素ですので、派手過ぎない仕上がりを意識しましょう。

眉毛は太めのアーチ眉にする

面接メイクの眉毛

眉毛は、やや太目のアーチ眉にするのがおすすめです。アーチ眉は、女性らしくて柔らかい印象を持たれやすいため、多くの女性に合いやすい眉メイクです。眉毛を書く際は、眉毛ペンシルかパウダーを使いましょう。

ただし、元々の眉毛が並行眉であったり、上がり眉であったりするときは、無理にアーチ眉に仕上げる必要はありません。眉毛の形には個人差がありますので、不自然な仕上がりにならないのを心がけることが大切です。

リップは健康的なカラーを選ぶ

面接メイクのリップ

リップは、顔全体が明るく健康的に見えるカラーを選びましょう。

具体的には、薄めのピンクやオレンジ系、ベージュ系のリップを選ぶと良いでしょう。あらかじめリップクリームを塗った後、口紅を中央から徐々に周りに広げ、上下の唇を軽く合わせてなじませると、キレイに仕上がります。

リップカラーは、顔全体の印象を左右するポイントメイクの一つですので、自分の唇の色と顔全体の肌色に合ったカラーを取り入れることが大切です。

そのため、化粧品売り場でいくつかのカラーを試してみて、どの色が自分に一番合っているかをチェックしてみましょう。

チークはピンク系かオレンジ系にする

面接メイクのチーク

チークは、柔らかいピンクやオレンジ系などの肌なじみの良い自然な色がおすすめです。明るすぎるピンク系は子どもっぽい印象を与えてしまうので、避けましょう。

ただし、合うチークの色合いは個人の肌の色によって異なるので、自分に一番合う色を選ぶことが大切です。そのため、リップと同様に、化粧品売り場にて自分の肌色に合ったチークカラーを探してみると良いでしょう。

対面面接で気を付けるべきメイクのポイント

面接用のメイク用品

崩れにくいメイクにする

対面型の面接を受けるときは、できるだけ崩れにくいメイクを心がけましょう。皮脂吸着パウダーなどで肌表面のテカリを抑え、崩れにくいリキッドファンデーションを薄く均一に塗るのがポイントです。

秋や冬は肌が特に乾燥しやすいので、しっかりと保湿をして崩れを防ぎましょう。また、夏場は汗や皮脂でメイクが崩れやすいので、メイクが崩れない顔拭きシートなどを準備しておくと、いざという時に安心です。

面接直前に鏡でチェックする

メイクをし終えたら、面接直前に鏡でチェックしておきましょう。仕上がり直後はキレイな状態だったとしても、時間が経過してメイクが崩れている可能性があるからです。いざという時は化粧を直せるように、メイクポーチも持参しておきましょう。

なお、面接会場の化粧室で確認した場合、面接官と鉢合わせをしたら、気まずい思いをするかもしれません。そのため、できれば最寄り駅やカフェなどのトイレでチェックするのをおすすめします。

整髪料は無香料のものを使用する

整髪料は、無香料のものを使うのが正解です。たとえ自分は良い香りだと思っても、相手にとっては不快な香りに感じる恐れもあるため、無香料の整髪料を使うのがマナーです。

なお、整髪料の香りに配慮する必要があるのは、対面型の面接を受ける場合のみです。オンライン面接を受ける場合、気にする必要はありません。髪をセットしたときの仕上がりの良さを重視して整髪料を選びましょう。

オンライン面接で気を付けるべきメイクのポイント

オンライン面接

ハッキリとした印象に仕上げる

オンライン面接を受けるときのメイクは、ハッキリとした印象に仕上げましょう。対面で見るとちょうど良い濃さのメイクだったとしても、Webカメラを通じて見た場合、薄化粧に見える可能性があるからです。

オンライン面接を受けるときは、アイラインをしっかり目に引き、リップカラーは顔色が明るく見える色のものを使うのをおすすめします。

カメラ映りを事前チェックする

メイクをし終えたら、事前にカメラ映りをチェックしておきましょう。たとえメイクをバッチリ仕上げたとしても、肝心のカメラ映りが悪ければ、好印象につながりにくい可能性があるからです。

なお、カメラ映りが悪かった場合、メイク直しをおこなったり、カメラの向きや照明の明るさを調整したりする必要があります。そのため、面接開始の1時間前までにはメイクを終えて、カメラ映りをチェックしておくと安心です。

一番映りが良いカメラの角度に調整する

Webカメラを設定するときは、一番顔色が明るく見えて映りが良い角度に調整する方法をおすすめします。スマホでオンライン面接を受ける場合、手持ちだと手振れが起きてしまいます。スマホが途中で傾いたり倒れたりすることがないように、スマホスタンドなどで固定しましょう。

また、カメラよりも目線が上の状態だと、見下ろしている印象を持たれてしまいます。そのため、Webカメラは目線の高さになるように、ちょうど良い高さや角度で固定しましょう。

面接のヘアスタイルのポイントも一緒に知ろう!

面接のヘアスタイル

無香料の整髪料なら使用してもOK

面接の際は、無香料の整髪料なら使用しても問題ありません。香りは人によって感じ方が異なるため、不快に思われてしまう可能性がありますが、髪を整える用途のみであれば、整髪料を使うことにデメリットはないからです。

なお、使用する整髪料の種類は、ヘアセットに応じて使い分けましょう。たとえば、毛量が多くてボリュームを抑えたい方はワックスを、ヘアセットを崩したくない方はヘアスプレーなどを使うのがおすすめします。

ミディアム以上の長さの場合は結ぶ

面接時は、髪を下ろした状態よりも髪を結んだ方が顔周りが明るく見えやすく、フレッシュでフォーマルな印象を演出できます。原則として、髪が肩に付くほどのミディアム以上の長さの場合は、髪を結ぶのが正解です。

なお、結び方に決まりはありませんが、二つ結びの場合、やや子どもっぽい印象になってしまう恐れがあります。そのため、低めの位置で一本に結わえるか、ハーフアップなどでまとめるのが無難です。

髪を結ぶ時は黒や茶色のゴムを使う

髪を結ぶときは、黒や茶色などの目立たないカラーのヘアゴムを使うのが鉄則です。派手な装飾品が付いているヘアゴムやシュシュ、バレッタなどは、面接の場には適していないので避けましょう。

また、ヘアゴムだけでなくヘアピンを使う場合も、黒や茶色のものを選ぶのが正解です。面接時に使うヘアゴムやヘアピンは、あくまで髪を結ったりまとめたりするのが用途であり、デザイン性などは必要ないと頭に入れておいてください。

【業界別】好印象につながりやすいメイクの特徴

医療業界

医療業界の面接を受ける時は清潔感と信頼感を意識し、ナチュラルメイクに仕上げていきます。

派手な色は避け、肌の色に合ったファンデーションを使用しましょう。

アイメイクは、ブラックやブラウンのアイライナーでまつ毛の間を埋めるようなニュアンスで、控え目に仕上げましょう。

アイシャドウは、ブラウンやベージュなどの肌なじみの良い色がおすすめです。

リップは薄めのピンクやオレンジなどの落ち着いた色味を選ぶのをおすすめします。

化粧品業界

化粧品業界の面接を受けるときは、メイクのトレンドを押さえつつ、清潔感を印象づけることがポイントです。

ベースメイクは素肌感を出したナチュラルなベース作りに仕上げましょう。

眉毛は、しっかりとした大人眉に仕上げるのがおすすめです。

アイメイクは、リキッドアイライナーできちんとした印象の目元に仕上げましょう。

アイシャドウは、最後に目元の中央へパール入りのベージュを乗せると、さりげなくメイク上手をアピールできます。

公務員・金融業界

公務員・金融業界においては誠実さや信頼感が求められるため、できる限り控え目なナチュラルメイクを意識しましょう。

肌は、コンシーラーでシミやくすみを隠し、顔色が悪い印象を持たれないようにしましょう。

眉は意志を伝えられる箇所です。自然かつ強さを出すには、アイブローペンシルで少し強めに描いた後に、パウダーで自然に見えるようにぼかすのがポイントです。

アイメイクは、ブラックやブラウンのアイライナーでまつ毛の間を埋めて控え目に仕上げましょう。

アイシャドウは、濃すぎないブラウンを使い、最後にまぶたになじませるとキレイな仕上がりになります。

サービス・接客業界

サービス・接客業界の面接を受けるときは、フレッシュで明るい笑顔と親しみやすい印象を残せるようなメイクが大切です。華やかすぎず、かといって地味すぎない、程よいバランスのメイクを心がけることがポイントです。

アイメイクは、ブラウン系や淡いピンク系のアイシャドウを使えば、目元を明るく見せられます。

太いアイラインは面接時には適していないので、注意しましょう。

最後に、ピンクやオレンジ色のチークとリップで、明るい笑顔を演出しましょう。

バックオフィス業界

バックオフィス業界の面接を受けるときは、真面目さと誠実さを印象づけるような、ナチュラルメイクがおすすめです。

ベースメイクは肌なじみの良い色を選び、チークは明るすぎないオレンジやベージュがおすすめです。

アイメイクは、ブラウンやベージュなどの落ち着いた色がおすすめです。

リップは、淡いピンクやオレンジのものを選ぶと良いでしょう。

髪型は一つ結びやハーフアップなどでシンプルにまとめましょう。

面接時のメイクは好印象につながる王道パターンが正解

基本的に、面接時のメイクは、清潔感と誠実さを印象づけるようなナチュラルメイクが王道パターンです。

しかし、化粧品業界・アパレル業界などは、トレンドメイクを取り入れつつ、適度に華やかさを演出できるようなメイクが好印象につながりやすい傾向です。好印象につながりやすいメイクは業界によって異なりますので、TPOに合わせてメイクしましょう。

また、ナチュラルメイクをおこなうとき、ノーメイクに近い仕上がりになった場合、「人前に出るのに、必要最低限の化粧すらしていない人」というマイナス印象につながる可能性があります。

ナチュラルメイクとはノーメイクではなく、メイクをしながらも素顔のようなナチュラル感のあるメイクを指すため、仕上がりには注意してメイクをしましょう。